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歯内療法専門医の医院情報,活動報告,そして歯内療法に関する最新情報を発信しています.

歯内療法専門医にかかるということ

米国の歯科では専門医制度が成熟しています.

専門医は一般歯科医師(General Practitioner)から難しい症例を依頼され,
自分の専門分野の治療だけを行い,
治療が終了すれば紹介元の歯科医院で治療を継続してもらいます.

このスタイルにはとても良い面があります.歯科医師がお互いの治療を評価することができるのです.

例えば,歯内療法専門医が治療を行えば,
その報告書を紹介元の歯科医師宛に送ります.
医療ですから,全ての症例で良好な予後を得られる訳ではありません.
歯の状態により,その後の治療にリスクを伴うこともあります.
そのようなことを含めて報告するわけですが,
それをチェックするのはプロの歯科医師です.
治療内容については厳しい評価が入ります.

また,歯内療法専門医も予後をとるために術後定期チェックを行います.
定期チェックをする際には,紹介元で作成したかぶせものの状態もチェックします.
むし歯になっていたりすれば治療した根管内が再感染してしまうわけですから,
かぶせものの状態を診査するわけです.
当然,歯内療法専門医もプロの歯科医師ですから,その精度などははっきり分かります.

お互いの治療内容をチェックすることにより,
良い意味での緊張感がうまれ,治療レベルも上がっていくわけです.



一般の患者さんは歯科医院でどのような治療が行われたのかわかりませんよね.
でも,歯科医師がお互いに治療内容をチェックしあうことにより,
患者さんにはベストの治療が提供されることになるのです.
複数の歯科医院に通わねばならないというデメリットがあるのは事実ですが,
それを補ってもあまりあるメリットが専門医の治療を受けることにあると思いますが,いかがでしょう?

患者さんのためにもなり,そして我々歯科医師のレベルアップにつながる.
これが専門医制度の大きな利点の1つだと考えております.


専門医への紹介を快くしてくれる歯科医師,
それは自分の治療に自信をもって誠実な治療を行っている証しでもあるのです.
そして我々専門医はそのような先生方とともに,
最高レベルの治療を患者さんに提供しているのです.



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更新日:2010年11月23日

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