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歯内療法学会学術委員会
本日午後,歯内療法学会の学術委員会がありました.昨年度までは編集委員会で仕事をしていましたが,今年からは学術委員会のお手伝いをすることになりました.学術委員会の仕事は結構多く,2時間の委員会も委員の皆さんの活発な発言のうちにあっという間に終わってしまいました.
歯内療法学会の皆さんは,「どうやったら日本の歯内療法がよくなるのか」と真剣に考えています.大学の教授や,私のような一開業医が一緒になって,患者さんへいかに良い治療を提供するか,と考えている学会です.学会といえば,研究成果を発表する場,というイメージから,大学などの研究者が集まるようなイメージがありますが,歯内療法学会は歯科の中でもちょっと変わった学会です.
今日も,「診断」について熱い議論が飛び交いました.「しっかり診断していない歯科医師がいる」「国家試験で出題される診断名が臨床に即していない」など本当に大事な議論です.患者の口をのぞいて,すぐ歯を削る,これでは診断ができていないのです.そのような歯科医師はほんの一部だと思いますが,学会からも「しっかり診断し,患者さんへ十分な説明をする」ということを発信していかねばならない,と今更ながらに感じました.
明日は,歯内療法学会の専門医セミナーです.これも学術委員会の重要な仕事の1つです.明日のトップバッターで講演をさせてもらいますが,日本を代表する専門医の先生方の熱い議論が行われることを期待しています.
歯内療法学会の皆さんは,「どうやったら日本の歯内療法がよくなるのか」と真剣に考えています.大学の教授や,私のような一開業医が一緒になって,患者さんへいかに良い治療を提供するか,と考えている学会です.学会といえば,研究成果を発表する場,というイメージから,大学などの研究者が集まるようなイメージがありますが,歯内療法学会は歯科の中でもちょっと変わった学会です.
今日も,「診断」について熱い議論が飛び交いました.「しっかり診断していない歯科医師がいる」「国家試験で出題される診断名が臨床に即していない」など本当に大事な議論です.患者の口をのぞいて,すぐ歯を削る,これでは診断ができていないのです.そのような歯科医師はほんの一部だと思いますが,学会からも「しっかり診断し,患者さんへ十分な説明をする」ということを発信していかねばならない,と今更ながらに感じました.
明日は,歯内療法学会の専門医セミナーです.これも学術委員会の重要な仕事の1つです.明日のトップバッターで講演をさせてもらいますが,日本を代表する専門医の先生方の熱い議論が行われることを期待しています.
更新日:2010年11月20日