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打診痛

歯の診査にはいろいろな種類があります.

歯をたたいて痛みを感じるかどうかを調べるのが,
打診痛の診査です.

打診痛は客観的な判断が難しいため,
診断が難しい診査の一つです.

たとえば,軽~くトントンとたたいただけで「イタイ!」
患者さんが顔をしかめるのであれば,
当然打診痛(++)ということになるでしょう.

でも,根管治療中の歯をトントンと上からたたき,
隣の健全な,しかもちゃんと咬合している歯と比べて,
「どうですか?」と聞かれたら,「最初の方が変です.」
と答える患者さんもいるでしょう.

この場合は打診痛(+)でしょうか?

治療中であれば,ある程度の違和感があっても不思議ではありません.
隣の健全歯と全く一緒にはならないこともあります.

けがをして,外科に行き,縫合などをしてもらったら,
そこはしばらく痛みますよね.
歯の治療も同じです.特に根管治療は外科処置ですから,
治療中の歯をたたけば,多少なりとも違和感はあるはずです.


私は患者さんに,こう説明しています.
「根管治療中はしっかり噛めるようになっていないので,
根管治療終了後,噛み合わせ(咬合)を回復し,
しばらくリハビリも必要です.
リハビリをしていくうちに噛めるようになれば,
問題はありませんから,ちょっと様子をみましょう.」

という具合です.

長期に噛まない(噛めない)状態で,
根管治療を続けた歯は,すぐに元通り噛めるようにはなりません.
あわてず,ゆっくり経過をみていくのも重要だと思います.


もちろん打診痛(++)であれば,それは何らかの問題が解決されていないわけですから,
さらなる診査と治療が必要だということになります.



打診痛なのか,打診に対する違和感なのか,
線引きするのは難しいですが,
歯科医師はこのようなことを考えながら診査や治療にあたっています.

さて,皆さんの歯はどうですか?
治療中の歯は,たたくと「イタ~イ!!」と感じていますか?
それとも,「何となく違和感がある」という程度でしょうか?



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更新日:2010年12月17日

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